
先月の月1WSでは、フレッシュハーブを使ったハンガリー水を作成して頂きました。
皆さんの作品が素敵だったので、今日は写真メインでワークショップの様子をお伝えさせて頂きます。
鹿児島から届いた元気なフレッシュハーブ。
皆さんが来る前に並べて準備します。
コーンフラワー(矢車菊)は人気ですね。

ローズマリーやエキナセア、ラベンダースーパーに

カラフルなカレンデュラ

ハーブが並んでいるだけでわくわくします。
今回は5人の方に参加して頂きました。
ハンガリー水の由来や歴史、ハーブそれぞれの薬効をご説明した後は、お好きやハーブを瓶へ詰める作業です。
ハーブをセレクトして、少しずつ瓶へ

皆さん真剣です。

ハサミで切って入れる作業も楽しいです。

瓶への入れ方やセレクトするハーブの種類に個性が出ていて私も楽しく拝見させて頂きました。
ハーブを詰め終わったら、40%アルコールで満たします。

皆さんのハンガリー水を並べて撮影させて頂きました。
並ぶとまた違った美しさを感じます。
カフェスローさんのワークショップには、連続で参加して下さる方や遠方からいらして下さる方がいてとても嬉しいです。
これからもワークショップを通じて、心穏やかになるハーブのある暮らしのことをお伝えできれば幸いです。
参加して下さった皆様、本当にありがとうございました。

aaaromaのバスボムワークショップについて、WEBメディア L’aLa Pado様が紹介して下さいました。
ラーラぱどは、情報誌「ぱど」の中でも都会のオフィスで働く女性向けに「ファッション・グルメ・旅行・美容」の最新情報をフリーペーパーでお届けしています。
レシピ監修はしていませんが、写真付きの分かりやすいレシピ付きの記事でしたので、こちらのブログでもご紹介させて頂きました。
お時間のある際にご覧頂けると嬉しいです。

フレッシュハーブが楽しめる今の時期。
たくさんのハーブを暮らしに取り入れたいですよね。
先日ナード農場の記事を書きましたら、予定が合わなかった生徒さんは皆さん「来年は行きたい!」とおっしゃって下さりとても嬉しかったです。
来年は是非ご一緒しましょう。
さて、毎年参加している会員の方でも、意外とフレッシュハーブの使い道に悩む方は多いのではないでしょうか?
今日は少しですが、私のフレッシュハーブ活用法をご紹介したいと思います。
まずは王道ですが、よく洗って水気を拭き取りザルなどで乾燥させてドライハーブにします。
ドライハーブは使い道が多いので、迷ったから乾燥させましょう。
・ハーブティーに
・粗塩と混ぜてポプリに
・岩塩と混ぜてハーブバスソルトに
・アルコールを加えてハーブチンキに
・オイルに漬け込み浸出油に
・手ごね石鹸に混ぜて飾りに

梅雨に参加される方は、湿気でハーブの乾燥が上手くいかないことがあります。
雨が降っている日は、チンキや浸出油、ポプリなどはフレッシュのまま使っても大丈夫です。
(虫とりと水洗いはして下さいね。)
また、新鮮なハーブを持ち帰れた際は、キッチンハーブとしての活用もお勧めです。
ダマスクローズジャムは、ナードの方にレシピを教えて頂けます。

ローズの浸剤は茶色ですが、レモン汁で酸性にすることで綺麗な赤いジャムになります。
私はアガベシロップで甘みをつけました。
ローズの香りも良く、ヨーグルトとの相性が抜群でした。
ハーブティーや紅茶に入れても美味しいです。
こちらも手軽でお勧め。
ハーブのアイスキューブ。

氷を作る際は、製氷皿に半分ほどのお水を入れてハーブを入れ一度凍らせます。
残りの水を入れて再度凍らせると、アイスキューブの完成です。
初めから製氷皿いっぱいに水を入れてしまうと、ハーブが浮いて氷の外に出てしまうので注意して下さいね。

持ち帰ったフレッシュハーブの半分は、我が家では蒸留してハーブウォーターを作りました。
今は卓上蒸留器やハーブウォーターメーカーという商品がいくつか販売されています。
値段や仕様も様々ですが、比較的手頃な値段のものが増えてきています。
熱源も様々ですので、ご自宅にあった商品を選択されると良いと思います。
今回私が蒸留した「ジャーマンカモミール」のハーブウォーターでは、紺碧色の成分「カマズレン」を見ることができました。

自宅で精油が採れると感激します。
たくさん採れた今回のハーブのウォーターは、
・化粧水
・ヘアスプレー
・ジェルやクリームに
少しずつ活用しています。

ハーブの活用法、いかがでしたか?
ご紹介したのは一例ですが、ハーブを使ったクラフト作りは手軽で楽しいものばかり。
また機会があればご紹介させて下さい。
前回と今回を合わせて、2018年ナード農場レポートでした。
少しでも農場研修の魅力をお伝えできれば嬉しいです。