Hand bath with aroma
「手足の冷えで眠れないことはありませんか?」
特に 女性に多い冷え性は、冬に悪化することが多いです。
痛みも伴うこともあるので、とても辛いですよね。
今日は身体が温まるハーブの ハンドバスのご紹介です。
我が家ではアロマとハーブはバスタイムに欠かせないものになっています。
1人で湯船に浸かれる時はアロマを使いますが、子供と一緒に楽しむなら作用が穏やかなハーブがお勧めです。
ハーブを使ったハンドバスは、子供も大好きです。
どのハーブを使っても喜びますが、特にウスベニアオイ(ブルーマロウ)のハンドバスの時はテンションが上がります◎
綺麗な空色のお湯が、ひとつまみのクエン酸でピンクに♡
他にもウスベニアオイは長く蒸らすと「とろみ」が出ますので肌の保湿にもなります。
これは粘液質による効果です。
身体が温まるだけでなく、ハーブの作用も期待できるのがハンドバスの利点です。
「ハンドバスで身体が温まるの?」
と思われる方もいるかもしれません。
手にはたくさんの末梢血管があります。
手を温めることで 全身の血行やリンパの流れが良くなります。
ハンドバスを行なう際は、特に「手首」までお湯に浸けるのが全身を温めるポイントです。
他にもハーブから立ち込める精油の香りが自律神経を調整し リラックスできたり、温熱効果で 肩こり・頭痛・眼精疲労などの改善にも役立ちます。
ご相談に来られた方の中には不満改善に寝る前にやっていらっしゃる方もいますし、むくみの予防・改善や慢性の痛みのある方にもその方の体調・状態に応じてお勧めしています。
ハンドバスは忙しい方や 施設などで入浴制限のある方に、洗面器で気軽にに行なっていただけるのがメリットです。
むくみが気になる方は、バケツなどの大きな容器で足浴をすることもお勧めです。
注意しなくてはならないのは、精油を使う場合です。
精油はお湯と混ざらないため、必ず乳化剤が必要になります。
ハーブは精油に比べると作用が穏やかですので、そのままお湯に入れていただいて大丈夫です。
お好きなハーブで手軽にハンドバスをしてみませんか?
ハーブのハンドバス
用意するもの
・洗面器 (手首まで入る大きさが望ましい)
・ハーブ 大さじ4〜5杯 程度
・お湯 (お風呂のお湯くらいの温度でok)
・足し湯に使うお湯
手順
1. ハーブを洗面器に入れ、少し熱めのお湯を入れる。
2. ハーブの色と香りが出てきて、お湯の温度がお風呂程度になったら手を浸け始める。
3. 楽な姿勢で5〜10分ほど行なう。
(途中お湯が冷めてきたら足し湯をする。)
ハーブの量はあくまで目安ですので、たっぷりと使いたい方は是非多めに入れてくださいね。
ハンドバスはJAMHAのメディカルハーブコーディネーターコースでも体験していただけます。
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