フレッシュハーブが楽しめる今の時期。
たくさんのハーブを暮らしに取り入れたいですよね。
先日ナード農場の記事を書きましたら、予定が合わなかった生徒さんは皆さん「来年は行きたい!」とおっしゃって下さりとても嬉しかったです。
来年は是非ご一緒しましょう。
さて、毎年参加している会員の方でも、意外とフレッシュハーブの使い道に悩む方は多いのではないでしょうか?
今日は少しですが、私のフレッシュハーブ活用法をご紹介したいと思います。
まずは王道ですが、よく洗って水気を拭き取りザルなどで乾燥させてドライハーブにします。
ドライハーブは使い道が多いので、迷ったから乾燥させましょう。
・ハーブティーに
・粗塩と混ぜてポプリに
・岩塩と混ぜてハーブバスソルトに
・アルコールを加えてハーブチンキに
・オイルに漬け込み浸出油に
・手ごね石鹸に混ぜて飾りに
梅雨に参加される方は、湿気でハーブの乾燥が上手くいかないことがあります。
雨が降っている日は、チンキや浸出油、ポプリなどはフレッシュのまま使っても大丈夫です。
(虫とりと水洗いはして下さいね。)
また、新鮮なハーブを持ち帰れた際は、キッチンハーブとしての活用もお勧めです。
ダマスクローズジャムは、ナードの方にレシピを教えて頂けます。
ローズの浸剤は茶色ですが、レモン汁で酸性にすることで綺麗な赤いジャムになります。
私はアガベシロップで甘みをつけました。
ローズの香りも良く、ヨーグルトとの相性が抜群でした。
ハーブティーや紅茶に入れても美味しいです。
こちらも手軽でお勧め。
ハーブのアイスキューブ。
氷を作る際は、製氷皿に半分ほどのお水を入れてハーブを入れ一度凍らせます。
残りの水を入れて再度凍らせると、アイスキューブの完成です。
初めから製氷皿いっぱいに水を入れてしまうと、ハーブが浮いて氷の外に出てしまうので注意して下さいね。
持ち帰ったフレッシュハーブの半分は、我が家では蒸留してハーブウォーターを作りました。
今は卓上蒸留器やハーブウォーターメーカーという商品がいくつか販売されています。
値段や仕様も様々ですが、比較的手頃な値段のものが増えてきています。
熱源も様々ですので、ご自宅にあった商品を選択されると良いと思います。
今回私が蒸留した「ジャーマンカモミール」のハーブウォーターでは、紺碧色の成分「カマズレン」を見ることができました。
自宅で精油が採れると感激します。
たくさん採れた今回のハーブのウォーターは、
・化粧水
・ヘアスプレー
・ジェルやクリームに
少しずつ活用しています。
ハーブの活用法、いかがでしたか?
ご紹介したのは一例ですが、ハーブを使ったクラフト作りは手軽で楽しいものばかり。
また機会があればご紹介させて下さい。
前回と今回を合わせて、2018年ナード農場レポートでした。
少しでも農場研修の魅力をお伝えできれば嬉しいです。