この日は日本でも馴染みがある今が旬の和のハーブ「アオモジ」を蒸留しました。
季節のハーブを少しずつ集めて、基材と合わせていく作業はとても楽しいものです。
実際に手を動かし確認していくことで、新たなアイデアが生まれることもあります。
春の訪れを感じるハーブを集めています。
ハーブの蒸留は基本的に1年に1回なので、時期を合わせないと蒸留できない。
そのため、春のハーブから蒸留を始めます。
ハーブウォーターメーカーでのんびりと蒸留しています。
この姿が可愛らしいですよね。
アオモジはアドバイザーコースでは「リトセア」という名前で精油を学びます。
蒸留水はすっきりとしたレモン様の香りでした。
他にも、最近は新しい講座(ボタニククラス)に向けてティンクチャーやハーブオイルも作っています。
アドバイザーは精油の化学や基本の使い方をしっかりと学びますが、ボタニククラスではさらにプラスαの知識を。
ハーブティンクチャーの利点や使い方、ハーブオイルの作り方や使い方など、ハーブの知識も織り交ぜながらレッスンをしていきます。
実際に薬酒として、そして外用剤として使っていた基材なので知っていると幅が広がってとにかく楽しい。
こちらの真っ黒なティンクチャーもあるお花を漬け込んでいます。
濃厚な花の香りなので、ぜひレッスンで香りを確認してみて下さいね。
ボタニククラスはアドバイザーの復習をしながら、インストラクターレベルのこと、そしてハーバルセラピストの内容まで織り交ぜています。
嬉しいことにスタートを決めてくださった生徒さんがいるので、ますます準備に力を入れたいと思います。
もうすぐ春。
春は忙しい時期で暮らしに変化も生まれるため、体調を崩しやすい時期です。
ハーブの力を借りて元気に過ごしたいものですね。