先月、大学時代からお世話になっている厚味教授にお誘いいただき「女性のセルフケアを考える」というセミナーに参加しました。
セミナーでは女性ホルモンについて基礎からお話を聞き、お恥ずかしながら新たな発見もありました。
セミナー後半では、薬局や薬剤師のできる若い女性へのセルフケアのアプローチについてのグループディスカッションもありました。
ディスカッションが久しぶりだったので緊張しましたが、様々な場所で活躍されている先生方の貴重なご意見を聞くことができました。
セミナーの中で、女性ホルモンの不調について「体質を変える」「生活スタイルを変える」ことで改善するというお話が出てきました。
体質を変える際に利用するものとしてDrから「ハーブが注目されていて、研究が日本では盛んに行われています。」
という嬉しいお話がありました。
セルフケアに決まった健康法はないので、ご自身に合ったものを選択できます。
運動療法や食事療法に合わせて、ハーブの活用が広まる、そんな未来が待っている気がします。
私はカラフルな西洋ハーブに心惹かれて、ハーブを学び始めました。
最近は、大好きな西洋ハーブに和のハーブを組み合わせるそんな枠にとらわれないハーブ療法をしていきたいと考えるようになりました。
幼い頃から草花が好き、というのも理由の一つです。
訳あって日本という土地に根付いている和のハーブ。
私たちの身体に馴染みやすいハーブが多いので、特別な時でなくても暮らしに取り入れやすいのではないかと感じています。
最近では、そんな日本に根付くハーブを育てるところから関わっていきたいと思い、農園の活動にも参加させていただいています。
まずは在来種の来年の種取りが目標です。