medical aroma cream
先日、お子さんの皮膚に関するご相談をお受けして、お母様とご一緒にアロマクリームを作成しました。
病院でただの乾燥による痒みと診断され保湿剤のみの処方。
「ならばこの子に合わせて自然なものでケアができないかな」と思われたNさんがaaaromaへいらして下さいました。
もうお手持ちの保湿剤はなくなりそうで、医師にも「保湿しておけば大丈夫」と言われていることから、我が家の定番アロマクリームをご提案させていただきました。
大好きな柔らかなクリームをお試し下さるとのこと、とても嬉しく思いました。
私はメディカルアロマを教えている薬剤師という身だからこそ、ご提案する精油の濃度には充分注意をしています。
暮らしの中のケアでしたら、低濃度で充分です。
お子様には「ハーブウォーター」からご提案させていただいています。
今回はどんな肌質にも合う穏やかな作用を持つ「ラベンダーウォーター」を加えてクリームを作成していただきました。
レッスン中いろいろとお話しをさせていただきましたが、お子様のことを想っていらして下さったことが伝わってきて胸が熱くなりました。
我が家も子どもの皮膚疾患で悩んでいるので、お気持ち分かります。
手際良く作業をして下さり、無事にお子様のためのラベンダークリームが完成しました。
汗疹はできにくいとのお話しでしたので、時期的に少しずつ良くなってくると思いますが、アロマクリームがお役に立てることを願っています。
その子によって、そして時期や体調によっても使う材料は変わります。
今後もお子様のため、そしてご自身のために応用が効くようにアロマの資格にも挑戦されたいとのことでした。
わざわざレッスンにお越し下さり、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
メディカルな視点で作るアロマクリーム。
傷ついた皮膚に精油入りクリームを塗ると「痛い」というお子さんもいらっしゃいます。
まずは精油を使うかどうか、次に精油の選択と濃度が大切だなと個人的に感じています。
植物油でも反応する子もいるため、パッチテストも大切です。
クラフト作成の際には、皮膚刺激のある精油や水に溶けにくい成分を多く含む精油などの「化学的特徴」をよく理解してセレクトすることが必要になってきます。
そういう意味でも成分を詳しく学べるナードはのアロマはお勧めです。
皮膚疾患は難しいので、自己判断は良くありません。
いろんなセルフケアがある中の選択肢の1つとして、メディカルアロマがあると知っていただけると嬉しいです。
スクールへのお問い合わせは、メールかお電話にてお気軽にどうぞ。
全てのレッスンを主宰の木坂が担当しています。