Herb seeds
今日もJAMHAのバーバルセラピストレッスンでした。
5月の試験に向けて、レッスンも大詰めです。
さて、今日はハーブの種のお話。
毎年購入しているたね屋さんで、ハーブの種を買いました。
ハーブを種から育てるコツは、「種を選ぶ」ことです。
種というと. . .
春に蒔いて芽が出で花が咲き、実を結んで種をつけ、こぼれ種で翌年にはまた芽が出る. . .
これが種に対する一般的なイメージだと思います。
もちろんそれで間違えはなく、むしろ正解なのですが、今は一代で終わってしまう種が市場の大半を占めているそうです。
この一代で終わってしまう種の種類をF1種(ハイブリット種)と言います。
発芽率を良くしたり、見栄え良く揃って育つように品種改良された種です。
味もクセがないように改良されているそうです。
野性味があり、それぞれ個性のあるハーブ。
その個性に惹かれたので、私は固定種を選んで育てています。
また、ただ育ちやすいように品種改良されたハーブや農薬を撒いて育てたハーブは、栄養を蓄えていないことが多いそうです。
栄養成分を持っていないと、期待している効果は得られないですよね。
これでは本末転倒です。
ハーブの「品質」は目に見えないことが多いので、ここで「ハーブの選び方」がとても大切になってきます。
これはハーブだけでなく、精油も同じです。
固定種の種を無農薬で愛情をかけて育てていらっしゃる農家さんがいる限り、その農家さんでハーブを購入していきたいと思います。
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生活を変えるのはとても大変ですが. . .
心地よい香りや美味しいハーブを暮らしにプラスして、穏やかな日々を送ることはできるのではないかなと思います。
aaaromaのレッスンでは私が学んできた教科書には載っていないこともお話しながら、アロマやハーブを暮らしに役立てていただけるようにサポートさせていただきます。
資格取得だけにとらわれず、レッスンに来ることが楽しみになるような、そんな空間作りも大切にしています。
レッスンご希望の方は、お気軽にお問い合わせください ♡
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aaaromaで人気の体験レッスンの様子です。
この日は、ご友人同士でいらして下さいました。
「ラベンダーやミントとか…いくつか嗅いだことはあるけど、こんなに精油が揃っていると楽しい!」
と、初めてのアロマ教室を楽しんでくださり、私も嬉しくなりました。
「ラベンダー1つでも、こんなに種類があるんですね。」
と、アロマテラピーに大切なケモタイプという概念に気が付かれていました。
皆さんは「ケモタイプ精油」という言葉を聞いたことがありますか?
何だろう?
初めて聞いたわ!
そう思われた方は、一緒に記事を読み進めていきましょう。
同じ植物であっても育った環境(気候・土壌・年)が違うことで、成分の異なる精油が採れることがあります。
このような精油を「ケモタイプ精油」と言いいます。
フランス式アロマテラピーでは、同じハーブであっても「成分が違えば使い方が異なる」と考え、必ずケモタイプ精油を使うようにしています。
フランス式のアロマは、精油の品質以外に成分やその割合をとても大切にしています。
ではなぜそこまで精油にこだわるのでしょうか?
それはフランス式アロマは メディカルアロマだからです。
初めて聞く方もいらっしゃると思いますが、ナードのアロマは「メディカルアロマ」です。
アドバイザーコースでは、医療分野で活躍されていた自然療法としてアロマテラピーを学ぶことができます。
精油は体内に吸収されますので、使う精油の品質やその選び方、そして使い方はとても大切です。
安全な精油を正しい知識で扱えるようになるナードのアドバイザー資格は、アロマテラピーを学びたい方に自信を持ってお勧めしています。
日本にはアロマ協会がいくつかありますが、「学べる範囲が広い」という意味でナードのアロマテラピーをお勧めしています。
私は3つのアロマの協会で学んできましたが、ナードのアドバイザー資格で学べることは、他協会のインストラクター以上の内容でとても充実していました。
アドバイザーコースでは、毎レッスンクラフト作りをしながら、基礎から楽しくメディカルアロマを学べると評判です。
アドバイザーコースについてもっと知りたい方は、下記リンクより詳細ページをご覧下さいませ。
aaaromaではアロマの資格取得を目指す方へ無料説明会を開催しています。
少人数制のレッスンでご自身のペースで無理なく通えますので、パートやお仕事をされている方、子育て中の方も無理なく通うことができます。
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Hand made Balm
前回ご紹介した手作りのスキンケアバーム。
早速作りたいとご連絡してくださった方もいらっしゃいました。
とても嬉しいです。
このバームは、手作りの良さを感じられる優しい使い心地のコスメの一つです。
写真のようにメンタム缶に入れると可愛らしいですし、持ち運びにも便利です。
今日は手作りバームの使い方からご紹介したいと思います。
(普段の私の使い方の一例です。)
* 水仕事の後の保湿に
* 爪のケアに
* 天然ヘアワックスとして、毛先のケアに
* ハンドクリームとして
* 踵のカサカサに
* リップクリームとして
このように何かと便利なので、カバンに1つ入れておきます。
家ではキッチンに置いておき、手を洗った後や食器洗いの後に保湿バームとしてよく活用しています。
さらにこのバームに精油を加えることで、
* 頭痛の時の首と肩のセルフトリートメントに
* ニキビのケアに
* シミのケアに
などに活用できます。
精油の持つ作用を期待して、バームでセルフケアも可能です。
我が家では作り置きしてしてあるので、いざという時に精油を加えて使うこともあります。
ここからは、バームの作り方をご紹介したいと思います。
キッチンで作れますので、ぜひご自宅で作ってみてくださいね。
材料・道具
・ミツロウ 3g
・マカデミアナッツオイル 27ml
・ 耐熱容器
・ マドラー
・ 30ml 遮光ガラスクリーム容器
・ ラベルシール
*手指、道具、容器etcは全て消毒用エタノールで消毒してから使いましょう♪
1. ミツロウとオイルを測り、耐熱容器に入れ湯煎にかける。
2. ミツロウが全て溶けたら、湯煎から取り出す。
3. 精油を入れる場合は、粗熱が取れてから3〜6滴加えマドラーでよく混ぜる。
4. ガラス遮光瓶に入れて、完全に冷めたら蓋をしラベルを貼り完成。
とても簡単ですよね。
今回はマカデミアナッツオイルを使用していますが、お手持ちの他のオイルでも代用できます。
YouTubeでも作り方をご紹介していますよ。
手作りコスメで日々のスキンケアをしていると、肌の持っている自然治癒力が正しく働いてツヤやハリが戻ることが多いです。
私自身もケミカルコスメをやめたことで、肌の調子が以前より良い感じています。
始めるのに遅いことはありません◎
手作りコスメで毎日のスキンケアを始めてみたい方はオンラインレッスンや資格取得コースへぜひお越しください ね。
YouTubeはこちらからご覧ください♪
アロマクリームの作り方
レンチン簡単!アロマクリーム